浅倉紙業株式会社 (ショールーム 紙あさくら)のブログ

−石川県金沢市、創業1897年の和紙専門店−

2015年08月

【メディア掲載】Kamiwaza名刺入れがThe Wonder 500に認定されました。

thewonder500_aboutus
浅倉紙業株式会社のKamiwaza名刺入れが経済産業省補助事業クールジャパンによる地域活性化プロジェクト「The Wonder500(ザ・ワンダー・ファイブハンドレッド)」に認定されました。

Kamiwaza名刺入れ(茶) (1)Kamiwaza名刺入れ(茶) (2)Kamiwaza名刺入れ(茶) (3)
Kamiwaza 名刺入れ URUSHI(商品サイズ:H72mm×W111mm)

【The Wonder500(ザ・ワンダー・ファイブハンドレッド)とは】
経済産業省補助事業として、日本が誇るべき優れた地方産品を選定し世界に伝えていくプロジェクト。
「作り手の思いやこだわりが込められているもの」、「日本固有のものづくり、サービスを支えている伝統的な価値観を組み合わせた革新性のあるもの」を選定基準として、ものづくり・食・観光のカテゴリーで合計500商材を全国から選定し将来的な海外販路開拓に向けて国内ネットワークの拡大や海外PR・マーケティングを支援する事業です。
The Wonder500公式サイト


【Kamiwaza(かみわざ)とは】
日本の伝統的素材である『和紙』の持つ、軽さ・しなやかさ・優しさ・吸湿性といった特徴はそのままに、自社独自の耐久性や色落ちしにくい特殊な加工技術により実現したライフスタイルブランドです。

国産和紙100%にこだわったKamiwazaは、身に着けていても気にならない軽さ、使っていても気持ちの良い肌触り、使う程に愛着がわく質感、そんな贅沢な自然の素材感を凝縮させたシンプルでスマートなデザインを発信していきます。(ラインナップ:名刺入れ、IDカードケース、パスケース)
オンラインショップ


Kamiwaza名刺入れがTheWonder500に認定されました(認定証)



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二俣和紙の斉藤博さんの工房へ見学に行ってきました。

今日は県外と海外からのお客様と共に二俣和紙の斉藤博さんの所へ行ってきました。
二俣に向かうまでは雨が降っていましたが、到着すると雨がピタッとやむという奇跡(^^♪
時々二俣には行きますが、近くを流れる川には薄っすらとモヤがかかっているのは初めてです。
モヤがかかっている!(二俣和紙の斉藤博さんの工房見学)

初めてといえば、斉藤さんが栽培している楮(こうぞ)畑も見せてもらいました。
楮はクワ科の落葉低木。11月頃に葉っぱが全て落ちてから刈り取りを行い、和紙の原料として使われます。茂っていて写真では分かり難いですが、見えている所は殆ど楮です。また、1年毎に収穫するので見れませんが数年すると可愛らしい赤い実を付けるそうですよ。
楮の木(二俣和紙の斉藤博さんの工房見学)

刈り取りした楮を蒸して表皮の皮を剥いだものには表面に黒皮と呼ばれる皮がついています。これはその黒皮を機械でそぎ落としている所です。場所によってはナタのようなものでそぎ落としている所もあります。
表皮の黒皮を剥いでいる所(二俣和紙の斉藤博さんの工房見学)

大まかなものはそぎ落とせましたが、細かな節の部分や残った黒い部分は手作業で取り除いていきます。下の写真はまだ取り除く前です。あくまでイメージ的に見て下さい( ^^)
取り除いた後も様々な工程を経てようやく原料として使えるようになります。
和紙を漉く段階までかなりの労力と時間を要するのです。
和紙の原料(二俣和紙の斉藤博さんの工房見学)

斉藤博さんが手に持っているのはトロロアオイといって和紙のネリ材として使われるものです。
丁度、根っこの部分からとろみのある液体が出るのですが、それを和紙の原料と一緒に漉き舟(すきふね)の中に入れて和紙を漉いていきます。

トロロアオイの抽出液は温度に非常に敏感で、人の手の甲にのせて少しすると粘度がなくなって水の様になってしまいます。本来粘度を付ける為のものなので気温が高い時にはネリが効きにくく、夏場の紙漉きは大変!と言われる理由の一つになっています。(夏場は冬場に比べて多くのトロロアオイを入れて調節しているそうです)

漉く時に欠かせないネリ材(とろろあおい)二俣和紙の斉藤博さんの工房見学
このトロロアオイ、多く入れればとろみ強くなり素人でも綺麗な和紙は漉けるようになるそうです。しかしその反面、漉いた後に水分が中々抜けていかない為、1枚の和紙を漉くのにものすごく時間がかかってしまうそうです。手漉き職人さんは、生産性と品質の丁度良いバランスを見ながらこのネリ材を入れていくのです。(つまり職人さんや漉く和紙の種類によっても入れる量が異なるという事です)


沢山入れれば素人でも和紙が漉ける…初耳でした(;^ω^)
毎回行くたびに新しい発見があるので楽しいですね。斉藤さん、いつも親切に教えて頂き有難うございます!


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ご両家様、新婚ご夫婦様用の結納水引リメイクパネル(東京都W様)

東京都のWさまから、結納水引リメイクパネルのご依頼頂きました。
W様は初めにお電話にてお問い合わせ頂き、その後メールで結納水引の写真をお送り頂きました。

写真では主に水引の数や色合い、おおまかな大きさなどを見ます。
地域などによって水引の色合いがそれぞれ違う場合もありますし、お持ちの水引飾りの数量によってもご提案が変わってくる為です。

その後、実際にお送り頂いた水引飾りを元にパネルの寸法出しをおこなっていきます。
方法の一例としては、まず白い紙をパネルに見立てて水引を置いてみて、一番きれいに見えるサイズまでその紙をカットしてサイズ出しをしています。紙だとバランス調節が簡単で、完成イメージもしやすいのでオススメの方法です。

こちらが完成したW様オリジナルのリメイクパネル。
鯛(W様の結納水引リメイクパネル)鶴&亀(W様の結納水引リメイクパネル)鶴(W様の結納水引リメイクパネル)
(寸法:いずれも75cm×20cm)※クリックすると大きく見れます

ご両家様、新婚ご夫婦様用として3つのパネル製作しました。
ベースは墨染め、本金箔と金ラメ樹脂でデザインしています。黒と灰色(墨と薄墨)の2色使いの物は別々に染めた2枚の和紙を貼り合わせて作っているため、きれいなツートンに仕上がっています。

また、水引飾りはパネル内であれば自由に位置を変えたり脱着が可能なマグネット仕様。季節やシーンに応じて取付ける水引の数を変えたり、レイアウトを楽しみながら飾って頂けます。

縦向きバージョン(W様の結納水引リメイクパネル)飾りを外してもアートパネルとしてご使用出来ます(結納水引リメイクパネル)

パネル裏には縦横自由に壁面に設置出来るように金具と紐も付いています。
パネル本体の重量が簡単な押しピン1個で壁面取り付けできるほど軽量です。そのため頑丈なフックを設置する必要がなく、壁面への負担も最小限に抑えられます。

しぶきデザインが動きを表現。鯛の水引飾りと相性が良さそう(結納水引リメイクパネル)流れをイメージ(結納水引リメイクパネル)人気のある丸型のデザイン(結納水引リメイクパネル) マグネットを取り付けた水引パーツ
この金箔や樹脂ライン等のデザインは全て、パネルに和紙を貼り終えてから入れていきます。
失敗が許されない所ですが、勿論納得が出来る仕上がりでなければ作り直しをしています。

やはり私たちが良いと思わないもの(気持ちがこもっていない物)をお客様にお出しする事はできません。納品後、お客様が飾られた結納水引リメイク品を見るたびに記念日の事を思い出して自然と笑顔になる。そんな商品作りを目指しています。

ご依頼頂きましたW様、誠に有難うございました。



「結納品の水引飾りを素敵なインテリアアイテムにリメイクしませんか?」

ご要望やお持ちの水引飾りに合わせた完全オーダーメイドのリメイク品を製作致します。
結納水引リメイクの専用ページで、リメイク品の特徴やこれまでの製作事例をご覧頂けます。

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アートパネルや光壁を始めとしたインテリア企画製作、手漉・手染和紙、和紙小物のOEMなど、あらゆるニーズにお応えいたします。

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