浅倉紙業株式会社 (ショールーム 紙あさくら)のブログ

−石川県金沢市、創業1897年の和紙専門店−

2015年03月

オンラインショップ限定!壁面アートパネル加工サービス始めました。

オンラインショップ「Washiあさくら」内でお選び頂いた創作和紙(1m×32cmのもの)を届いてそのまま飾れる壁面アートパネル加工サービスをスタートしました!※完成品寸法は91cm×28cm

届いてすぐに設置して頂けます。(アートパネル加工サービス)縦横どちらでも設置可能
※完成イメージ。縦横設置用の金具付きです。

これまで、弊社ショールームでは創作和紙のアートパネル加工を行っておりましたが、オンラインショップでは和紙のみの販売でした。

和紙は思いつく用途だけでも、タペストリー、壁面アートパネル、テーブルセンター、ディスプレイ、撮影用背景紙、趣味や作品作りの材料としてなど幅広い用途にお使い頂けます。何か形になって初めて良さが分かる事もあるので、この和紙は何に使うんだろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。

お好きな和紙をアートパネルに加工致します木合板に和紙の下貼りしたものをベースに使っています。
※和紙の下張りを貼った木パネルをベースに使用しています。

そこでオンラインショップ内で、気に入った和紙をご要望に応じて壁面アートパネルにお仕立て後、納品するサービスをスタート致しました。

それでは、詳しいご注文方法についてご説明したいと思います。
※下記は創作和紙1点をパネル加工する際のものです。

〜ご注文の流れ〜

ここではアートパネル1点を注文する方法についてご説明いたします。

1:お好みの和紙を選びカートに入れる

オンラインショップ内の創作和紙の中から、お好みのもの1点をカートに入れて下さい。
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2:壁面パネル加工サービスをカートに入れる

加工サービス商品を1点を入れて下さい。
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3:注文の確認

カート内に和紙1点と、パネル加工サービス1点がある事を確認して、そのまま購入ページへとお進みください。

4:お支払い・制作開始・商品発送

お支払が確認出来次第、パネル製作を開始させて頂きます。
商品完成後、発送させて頂きます。
※納期は1週間程です。仕立の込み具合により多少変動致します。
※製作開始後のご注文取消は、お受けする事が出来ませんのでご注意下さいませ。


壁面パネル加工サービス費用(¥12,000)+創作和紙(1m×32cm)費用を合わせたものが壁面パネル1点を作る費用になります。完成品のパネル重量は約1.3kgと軽量なので、押ピンのみでの設置も可能で、壁面への負担も少ないのもポイントです。

その他、こんな商品作って欲しい!などのご要望はもちろん、ご不明な点が御座いましたらお気軽にお問合せ下さいませ。


2018/8/18 追記 : 角型アートパネル加工をはじめました!
詳しくはこちらのブログ記事をご覧ください。
角型アートパネル加工サービスはじめました  (1)


「オンラインショップ限定!届いてすぐに飾れるアートパネル加工サービス」
オンラインショップ内でお選び頂いた和紙を壁面パネルに加工するサービスを行っております。
(詳しくはこちらの商品ページをご覧下さい)
ご自宅や店舗の空間演出として、また大切な方への贈り物としてもオススメです。

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表具のプロに聞いた!和紙を壁紙に使う際の糊のおはなし

先日、和紙の内装施工でお世話になっている表具店の武田さんとお話する機会がありました。そこで、昔から気になっていた事を聞いてみました。

和紙を壁紙として貼る場合に、「ビニールクロスを貼る糊(クロス糊)で貼る場合と、昔ながらの煮糊(でんぷん糊)を使う場合とではどのような違いがあるのか」という疑問です。

昔からクロス糊は和紙と相性が良くないと何度も聞かされてきました。
ではどう良くないのでしょうか。

【貼り方にも違いがある】

通常、新築住宅やリフォームで和紙の壁紙を依頼した場合、指定しないかぎりビニールクロス壁紙を貼られることが多いかと思います。業者さんがクロス用の糊を使って和紙を貼っていきます。機械で一気に糊を塗れますし、工期も非常に早く、あっという間に仕上がります。

一方で、和紙の扱いに慣れている経師屋さん(表具屋)が貼る場合は、今回写真をアップしたように下貼り、表貼り共に袋貼りと言う貼り方で貼っていきます。袋貼りは必要な部分にしか糊がついていないので、和紙本来の呼吸(調湿性)を妨げない貼り方です。

※袋貼り…縁には濃いめの糊を塗り、内側には本当に薄い糊を塗って貼るやり方。乾くと内側だけ浮いて、袋の様になることから袋貼りといいます。和紙のもつ調湿性を最大限に活かす、昔ながらの貼り方です。

フチに濃い糊を塗っています(和紙壁紙)内側には水のような薄い薄い糊を塗っていきます(和紙壁紙)2種類の糊を使用しています(和紙壁紙)貼っている途中(和紙壁紙)漆の和紙(和紙壁紙)下貼り、上貼り共に袋貼り(和紙壁紙)※和紙を下から貼っていく事で、上に重ねて貼る継ぎ目にホコリがたまらない様になります。

【糊は用途に合わせて濃度を調節】

昔の日本の伝統的な表具では、糊を入れたかめを何年も床下に保存し腐敗させて、接着力が弱くなった古糊を使う事もあったそうです。今の世の中では強力な糊を使ってバシッと貼るイメージですが、昔の技法では、数年後に修復を想定した糊の選び方をしてしています。
もし糊が強すぎると修復そのものが出来ないという事なんですね。

現在では糊も扱いやすいものが出回っているので、濃度を調節して使用しています。

【糊によって出てくるシミや黄ばみについて】

糊の違いについて武田さんいわく、「クロス糊で貼った場合、和紙に染み込んで表面に上がってきた糊剤が経年により、シミや黄ばみの原因となる」とのこと。それが5年先なのか10年先なのかは状況によりけりですが、必ずとは言えないもののリスクがあるともお話されていました。
クロス用の糊による出たシミ(ビニール壁紙)
※黄ばみの参考写真。クロス糊が付いたまま放置するとこの様な茶色いシミが出てくる事があります。

この黄ばみに関しては、ビニールクロスが使われている住宅の場合、よく問題になります。
ビニールクロス自体は水分を通さないので、糊が表面に上がってくる事はありません。しかし、クロスのつなぎ目の部分など、表面についたクロス糊をきれいにふき取っていないと、数年後に黄ばみが出た!という例を多く耳にします。

一方で武田さんが昔から使う糊は、シミや黄ばみが起きないようなものを使用しているからその心配がないのだとか。

確かに!実は、実家の内装は武田さんに和紙を壁紙として貼ってもらいましたが、あれから20年近く経った今も黄ばみやシミなど一切ありません(#^^#)

これから和紙壁紙を検討されている方は、糊についても是非吟味してみて下さい。

※弊社ではこちらのデンプン糊を使用しています。
経師屋さんが使う本格的な糊ではありませんが、和紙との相性がとても良く、シミも発生した事がないので長年使っています。ホルムアルデヒドなど化学物質も未検出で、DIYなどにも安心して使えます。

※こちらの記事も読まれています。
和紙と洋紙の違いとは−「 和紙ってどんなもの? 」 編

一見、白くて綺麗に見える和紙の秘密や、本物の和紙についてご紹介。
市場に出回っている和紙を知ることで、目的にあったものを選びやすくなりますよ。


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羽ばたく鶴が目をひく、結納水引飾りのリメイクパネル(兵庫県Y様)

本日3月14日は地元金沢を初め、北陸によって特別な日です。
そう、北陸新幹線開通!!!昨日から既に金沢駅周辺は渋滞がすごかったようです。
今日午後から駅周辺に配達があるので、どうなっているのかちょっと気になります(^ω^)

さて、そんな記念すべき日のブログは兵庫県のY様からご依頼頂きました結納水引リメイクパネルです。Y様は、ブログで掲載しているリメイク事例をとても気に入って頂き、数年間眠っていた結納水引飾りをリメイクして欲しいとご連絡を頂きました。

完成したリメイクパネルがこちら!
水引レイアウト3(結納水引リメイクパネル)水引レイアウト2(結納水引リメイクパネル)水引レイアウト1(結納水引リメイクパネル)Y様 結納水引リメイクパネル
(寸法:縦27cm×横63cm×厚さ2cm)

今にも羽ばたきそうな、白鶴の水引飾りが目を引きます。

墨染の楮紙をベースに、本金(金沢箔)や金ラメ樹脂ラインのデザイン。
パネル裏には縦横自由に壁掛け出来るように、金具と紐付きです。

水引飾りはマグネット取付タイプで、パネル内で自由に配置を変える事が出来ます。
同じ1点のパネルですが、上の写真の様に様々な雰囲気で楽しんで頂けます。

マグネットを取り付けた水引パーツ
こちらはマグネット取付を行った水引パーツです。
パーツが複数あるので、どれをレイアウトしようか迷いますが、それも楽しみに一つですね(^^♪
※水引飾りのレイアウト例の写真をお送りしていますので、初めての方でも安心です。

華やかな本金と樹脂のデザイン

Y様、ご依頼頂き有難うございました!



「結納品の水引飾りを素敵なインテリアアイテムにリメイクしませんか?」

ご要望やお持ちの水引飾りに合わせた完全オーダーメイドのリメイク品を製作致します。
結納水引リメイクの専用ページで、リメイク品の特徴やこれまでの製作事例をご覧頂けます。

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【石川の伝統工芸】金沢和傘の製作風景を見てきました。

今日は金沢和傘伝承保存会のメンバーでもあります
工房『明兎』 山田ひろみさんの工房へおじゃましてきました。

山田さんとは和紙を買いにこられた事をきっかけに、もう10年近くお付き合いさせて頂いております。
和傘の製作や修復、その他にも水引の先生もされているバイタリティーあふれる方です。

今、金沢和傘を継承した職人さんは、松田和傘店を営む松田弘さん(1924年生まれ 91歳)お一人のみ。そこで金沢和傘を後世に伝えようと2009年に金沢和傘保存会が発足したそうです。

私、こうして和傘作りを見るのは初めての体験です(o^^o)
和紙の良し悪しが、作業性と仕上がりに大きく影響するんだなと改めて実感しました。
アップした写真はまだ和傘の製作途中、1本の和傘が仕上がるまでには約1カ月程かかるそうです。

金沢和傘の制作風景(1)金沢和傘の制作風景(2)金沢和傘の制作風景(3)金沢和傘の制作風景(4)金沢和傘の制作風景(5)金沢和傘の制作風景(6)


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